SDXLモデルでいつもどおり画像生成しようとしてもなんだかうまくいかないにゃ。
それ、もしかして画像サイズが関係しているかもしれません!!
新たなStable DiffusionのバージョンでSDXLモデルが出てきましたが、実は最適な画像サイズがあることを、ご存知でしょうか?
これを知らずに以前のバージョンの最適な画像サイズを使用していると「全く画像生成がうまくいかない」なんてことになります。
今回はSDXLで画像生成をする際にオススメな画像サイズを一覧にしましたので最後までみてくださいね。
この記事で分かること
- SDXLを使用する時の基本画像サイズ
- 縦長や横長で生成するときの最適な画像サイズ
SDXLを導入がまだの方は下記記事を参照してください。
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SDXLの基本解像度は「1024×1024」
SDXLの基本解像度は1024×1024ピクセルとなっており、このサイズで生成してアップスケーリングする方法が一般的です。
低解像度のサイズ(例えば512×512など)では品質が悪くなる可能性があるため注意が必要です。
基本解像度で作成をしないと、
- 画像が作成できない
- 画像が破綻する
- 生成速度が遅くなる
などがおきやすいので、画像サイズは基本サイズを守りましょう。
SD1.5だと512×512が基本だったよね。
SDXLモデルの最適な画像サイズ一覧
種類 | サイズ(ピクセル) | アスペクト比 |
正方形 | 1024×1024 | 1:1 |
---|---|---|
横長画像 | 1152×896 | およそ4:3 |
1216×832 | およそ3:2 | |
1344×768 | およそ16:9 | |
1568×672 | 21:9 | |
1728×576 | 3:1 | |
縦長画像 | 512×2048 | 1:4 |
576×1728 | 1:3 | |
768×1344 | およそ9:16 | |
832×1216 | およそ2:3 | |
896×1152 | 3:4 |
WebUIで変更する箇所
作成したい画像に合わせて数値を変更してみてね。
まとめ
SDXL画像サイズのまとめ
- SDXLモデルの基本推奨画像サイズは1024×1024
- 推奨サイズ以下で作成するとうまく画像が生成されない
画像サイズのポイントをおさえたうえで、SDXLを利用すると、あっという間に高品質な画像を生成することが可能です。
また、高解像度での画像生成能力を生かして、SNSやウェブサイト、コンテンツの作成に活用することができますね。
SDXLは高解像度の画像で学習しているため、512×512などの低解像度では品質が悪くなる可能性があることに注意が必要です。
なるほど!よくわかったにゃ。
よりキレイに作成するために覚えておいてね♪
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